中古品:
¥94 税込
配送料 ¥257 5月31日-6月1日にお届け(14 時間 22 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 小口等にシミあり。【商品説明】この商品はコンディション3(良い)の商品です。状態は良好ですが、万が一不備があった場合は、迅速にご返金させて頂きます。※全品クリーニングの後、防水梱包にて、ご発送させて頂きます。Amazon専用商品。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

著者をフォロー

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

怪文書 (光文社新書 9) 新書 – 2001/10/1

3.5 5つ星のうち3.5 14個の評価

商品の説明

メディア掲載レビューほか

怪文書
ある目的のために、不特定多数にばらまかれる怪文書。そごう、イトマン、東京佐川急便など、巨大な経済事件の周囲には、ライバルを追い落とすための誹謗中傷から、当局の捜査を攪乱するためのデマ、そして経営陣の暴挙を告発する内部からの悲痛な訴えまで、ありとあらゆる怪文書が飛び交う。また最近は、業績が悪化した企業でお粗末な内部事情を赤裸々に伝える怪文書も増えている。

 元「週刊文春」の記者である著者は、自ら収集した怪文書を手がかりに、事件の深部を解説する。本書では、怪文書の原本を多数掲載している。内容の真偽はともかく、迫力ある文面からは、出所が割れて身を滅ぼすリスクと引き換えにしても、世間に訴えかけようとする切実さが伝わってくる。


(日経ビジネス 2001/11/19 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
--
日経BP企画

内容(「MARC」データベースより)

「怪文書」 それは、力を持たぬビジネスマンが、トップを撃ち落とすための唯一無二の手段。だがときに、会社ごと滅ぼしてしまうことも…。「イトマン事件」などの経済事件の現場を、元「週刊文春」記者が歩いた記録。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2001/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2001/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 244ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334031099
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334031091
  • カスタマーレビュー:
    3.5 5つ星のうち3.5 14個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
六角 弘
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中3.5つ
5つのうち3.5つ
14グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2019年11月28日に日本でレビュー済み
「怪文書」をキーワードにした戦後の経済事件史として読みました。
いくつもの犯罪が絡んだような複雑な事件も個々のパートに分けて解説してくれているので、予備知識が乏しくとも興味深く読むことができました。
「怪文書2」も出版されているようなので、こちらも電子化してKindle Unlimitedで読めるようにしてくれないかと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年4月25日に日本でレビュー済み
怪文書の関わる事件の数々を、非常に面白く読めた。
週刊紙記者の著者の熱意が感じられる1冊。
2011年12月20日に日本でレビュー済み
「週刊文春」記者であった著者が、現役中に出会った様々な怪文書を切り口に
政財界にまつわる裏話を披歴している一冊。

紹介されている怪文書はどれも企業や政界の闇を告発するといった内容のものばかりで、
近所の気違い爺さんによる電波文や、悪意に満ちた誹謗中傷といった類のものは除かれている。
確かにそういったものは著者曰く「刹那的」で、あまり興味を惹くものではないかもしれないが、
書名から「多種多様な怪文書の博覧会」的な内容を期待していた私にとっては肩透かしであった。
また、特段著者の思想や哲学が述べられているわけでもなく、
専ら思い出話に終始している点も些か残念である。

とはいえ長きにわたって記者として全国をかけずり回った著者の語る話は中々面白い。
ある野球選手に捨てられた腹いせに10万枚のビラを作成し、
空からヘリコプターでばら撒こうと画策したソープ嬢(未遂に終わったとのこと)、
全身ピンク尽くしで著者の前に現れたやきとり屋のおやじ、
新大阪駅で「これから東京に行く」と運転手に声をかけたきり消息を絶った
仕手師集団のボス、コスモポリタン会長池田保次など、金にまつわる魑魅魍魎が次々に登場する。
興味深い裏話を仕入れることができたという点では有益な一冊であった。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年1月4日に日本でレビュー済み
怪文書に関わる事件の真相よりも怪文書の発生事情についての考察が深い
怪文書といっても本作で扱うのは電波さんが書いたものではなく
関係者の明確な意図に基づいてかかれたものである
非電子時代と電子時代とネット時代で怪文書は変わった
本文にもあるように筆跡が関係ないワープロとどこからでも送れるFAX
これらの登場により怪文書のハードルは下がった
じゃあネット時代に怪文書はどうなったか
まあ2chにまき散らされるコピペはさておき存在感は小さくなったよな
しかも一般人や電波さんのに紛れ込んでしまうし
たとえばイトマン事件に関わった京都のフィクサーの山段芳春
グーグル八分騒動のときにもちょこっとだけ出てきましたな
ある意味非常にしょうもないところに・・・
怪文書、というと電波なやつを思い浮かべるが
実際には非常に高度な頭脳戦の産物であるべきはずである
やはり怪文書はまっとうなビジネスマンの手に取り戻すべきであろう
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年11月21日に日本でレビュー済み
長年週刊誌の第一線記者として活躍した作者が送る怪文書考。

怪文書の持つ意義・歴史・変遷・影響力等について、実際に用いられた怪文書を引き合いに出しつつ、述べている(肝心な箇所が伏字になっていたのは、大変残念であった)。

読後感として感じたのが、当たり障りの無いテーマについてしか怪文書が取り上げられていないのが、大変残念でならなかった(すでに真実が白日の下に晒されているトピックばかり)。

怪文書図書館を開設するくらいの情報通の作者ならではの独自情報を活かし、現在迷宮入りしている問題やタブーに囚われていないテーマに沿った怪文書を提示し、世間に発表してもらいたいと切に願う。

好奇心を満たすべく新たな驚きや発見を求めるような読者には、多少物足りないかもしれない。続編が幾つか出ているようであるが、この書と同程度の内容であれば、引き続き、手にとって読むことは無いであろうと思う。

多少、厳しいことを述べるようであるが、全ては作者の今後の奮起と型破りの続編を期待してのことである。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年8月3日に日本でレビュー済み
官公庁や芸能界に流れる怪文書について、元週刊誌記者がまとめた書。怪文書と、誹謗中傷などいかがわしいものが多いと思われますが、著者によると、これは相手を刺し違える覚悟で弱者がとる最終兵器のような手段という意味を持ちうるのだそうです。もちろん、怪文書は、公正な手段として認められるものではありませんが、近年はほとんどが真実を流したものが多いのだということです。一連のスキャンダルの背景についても知ることの出来る、興味深い本でした。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート